ウフアガリの島
比高計測業務も終盤に差し掛かっています。
今週は南大東島・北大東島での作業でした。
最近まで両島を8分で結ぶ日本最短の航空便があったそうですが、
今は那覇からそれぞれの島へ片道約1hほどのフライトです✈️
10月後半なのに気温は30℃超え…日差しが半端ない🥵
離島には足場を持っていけないのでハシゴを使っての作業になります。
倒れてケガしないよう慎重に…
作業後、帰りの✈️まで時間があったので少し島巡りしてみました。
まずは資料館で島の歴史のお勉強✍️
もともと琉球人が「ウフアガリ(東のはて)」と呼んでいた島で、
それが「大東」の語源になったそうです。
北大東島には「沖縄最東端の碑」があります。
沖縄県に属していますが、明治期に島を開拓したのはなんと八丈島の人たち!
その結果、沖縄文化と八丈島文化がミックスした文化が形成されているとのこと。。
(地理院地図)
いやー、でもやっぱり八丈島って相当遠いですよ…😱
その開拓精神に脱帽です。。
島の主要産業はサトウキビ。
見渡す限りのサトウキビ畑は圧巻です‼️
「きびは島を守り島は国を守る」(煙突のフレーズ)
昭和58年まではサトウキビ運搬のために
「シュガートレイン」が島中を走っていたそうです。
展示された車両が往時を偲ばせます。
そのほか、地殻変動で岩が裂けた場所があったり、
島をくり抜いて作られた巨大な漁港があったり、
海沿いに海と一体化したプールがあったりと、
見どころたくさんの島でした‼️
日本国内にもまだまだ知らない場所がありますね。
歴史や自然を学べて勉強になりました。
沖縄本島に戻り、また明日からの作業に備えます!
(おまけ)
北大東島の海岸での一コマ🌊
はじける波をバックにCMのようなベストショット‼️
盛大な波シャワーを浴びましたとさ😅💦