夏冬のUAVレーザー比較
2024年02月14日
またまた登場の怪しいインド人二人組…
前回の登場は真夜中の都心でしたが、
今回は千葉県の里山に現れました。
えぇ、彼らには日本の冬は寒すぎるのです…🥶🌀
地籍調査の効率化に向けた検証として
昨年7月にUAVレーザ計測を実施した同じ場所で、
季節差による影響を評価するために再び計測を実施しました。
休耕田に繁茂していた下草もすっかり枯れて良い感じです👌
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(左が前回、右が今回)
山間部も、想像より常緑樹が多く残っていましたが、
広葉樹や下草は葉が落ちていて、夏場よりは上空への視通が確保されている状況でした🍂
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こうして並べてみると、季節の移り変わりが感じられますね。。
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計測されたデータを解析したところ、やはり夏場よりクリアに地形が見える結果となりました。
想定通りではあるのですが、冬場は年度末になってしまうので、
発注時期や予算との兼ね合いになりそうです。
現在、国の方で進められている小委員会においても、
リモセンデータを活用した調査対象区分の拡大が検討されています‼️
国土調査のあり方に関する検討小委員会(国土交通省HP)
小委員会での議論の行方を見守りつつ、
弊社としてもこの分野での貢献ができるよう引き続き技術を磨いていければと思います。