電話線の撤去工事(の立会)
今週は監督業務として電気通信工事の立会をおこなっています。
そう、街中でよく見かけるこんな作業です!⬇️
まずはアナログ電話で使用していたメタリック回線の撤去。
施設への引込口である保安器を取り外すとともに、
近くの電柱から架空で張られていた配線を撤去していきます。
高所作業車が入れない現場では、ハシゴで上まで登っての作業です🪜
安全帯をつけているとはいえ、両手離して作業する様子はヒヤヒヤします💦
場所によっては電柱からかなりの距離があるのに、
電話線がなぜ切れないのか疑問だったので理由を聞いてみました。
通信用のケーブルに沿う形で硬い鋼線が通されており、
その部分を引っかける形で架空線を通しているとのことでした。
結構な強度があり、梯子をかけて昇っても切れてしまうことはないそうです。
ちなみに、彼らの作業車については包括的に駐車許可を申請しているようで、
監督者の車は容赦なく駐禁取られるので注意してねと教えていただきました😅
(近隣のコインパーキングにとめました)
さて、こちらは光回線の敷設の様子です✨
こちらも近くの電柱から架空で回線を渡してきます。
光信号を通すファイバをどう繋ぐかも不思議じゃないですか?
これも色々なやり方があり、
光コネクタを用いて機械的に接続したり、
メカニカルスプライスという工具を使って接続する方法を使っているそうです。
繋いだ後は信号強度もしっかり確認されていました。
電気通信工事はこれまで未知の領域でしたが、
作業員の方も皆親切で色々と教えていただき大変勉強になりました🙇♂️
普段の生活で電話やインターネットが当たり前のように使えているのは
こういった作業をしてくれてる方がいるからなんですよね。
これからは、工事の影響で道路渋滞が起きてても、
しっかり感謝の気持ちで待とうと思いました😅