高所作業へのそなえ
2024年04月19日
2019年の労働安全衛生法の改正により、
一定以上の高所での作業にはフルハーネス型の墜落制止用器具の着用が義務化されました。
「フルハーネス」は、胴部の他に腿や肩にもベルトを通すことで
全身を保持する格好の墜落制止用器具になります。
弊社でも高ハシゴに登って作業する機会があることから、
水戸で開催された特別講習会を受講してきました!
講習会では、まずフルハーネス型の器具に関する知識や
落下災害の防止に関する知識を座学で学びます。
その後、実際の器具を使用した装着訓練を実施しました。
実際に宙吊りになった状態も体験しましたが、
落下の衝撃がなくても体に結構な負担がかかります。
太ももの付け根が締め付けられることによる鬱血防止の方法など、
いざという時に大事な知識も教わりました。
事故を起こさないのが一番ですが、
万が一起きた場合に命を守るための大事な知識だと感じました。
今回の学びも活かして、安全な作業を心がけたいと思います!