伊豆離島でラストスパート
夏からの比高測定業務もゴールが見えてきました。
最後は伊豆の離島シリーズです🏝️
伊豆諸島には、東京の竹芝埠頭から東海汽船のフェリーが毎日運航しています。
(夏場や土日はジェット船も運行)
そのスケジュールは、
(下り)夜に竹芝出港→翌朝に各島に寄港
(上り)午後に各島寄港→夕方に竹芝入港
そして竹芝に帰ってきた船にまた乗船すれば…
そう、つくばに戻らずに諸島巡りができてしまうのです💦
ということで、伊豆の5島を1泊6日(船中4泊)の
弾丸スケジュールで回ってきました🚢💨
せっかくなので訪問した島を少しご紹介します。
【御蔵島】
断崖絶壁に囲まれた孤島です。
背丈もある草をかき分けて現場へ向かいます…
島の集落は急斜面を切り拓いて作られており、
そこらじゅう坂だらけ…よく開拓したなと感心します。
めちゃくちゃ足腰が鍛えられそう😅
また、江戸末期に島の沖で米国の漁船・ヴァイキング号が座礁し、
島民総出で援助したという事件も起きていたそうです。
串本沖で座礁したトルコのエルトゥールル号の話は有名ですが、
同じような救助の歴史が人知れずあったんですね。
当時島民250人が400人以上の外国人を助けたという人道精神が凄いです👏
【三宅島】
作業の時だけ土砂降りという天気運の無さに涙…😢
そしてここでも自然の勢いに飲み込まれる電子基準点…😱
大量のヤブ蚊たちの洗礼を受けたのでした🦟🩸
三宅島では作業する点が4箇所あったため、
今回のシリーズでは唯一、上陸しての宿泊でした。
ということで、いつもの朝ランでリフレッシュ🏃♀️💨
4点のうち1箇所では屋上にある点のアンテナケーブルの交換作業。
ケーブルを通すために架台を一度解体し、
1Fまで約30mもケーブルを這わせてバテバテ💦
いい汗かけました😅
【新島】
新島では謎の「モヤイ像」たちの歓迎を受けられます😅
新島方言の『もやう』(力を合わせる、助け合うの意)という意味を込めて、
島を盛り上げるために、島外から来た方たちが作ったそうです。
決して「モアイ」じゃないので注意です🗿
この島はサーフィンの聖地でもあり、不思議な色をした海や、
パルテノン神殿風の露天温泉(無料)なども見処のようです♨️
入る時間がなかったのが残念。。
【式根島】
ここでも再びヤブ蚊の洗礼🦟🩸
気のせいか、島の蚊は本土より凶暴な気が…😱
腫れと痒みが半端ないのでムヒ必携です💦
帰りの船を待っていると、
島と島を繋ぐ虹の架け橋が!
Over the rainbowが頭に流れる素敵な時間でした🌈
写真だと分かりずらいですね🙏
【利島】
そして最後となる利島でもひたすら雨☔️
最後の最後で事故を起こさないよう慎重に作業を行いました。
雨で景色も見えないので、島の資料館でお勉強。
利島は椿油の生産量が日本一なんだそうです🌺
小さな島なのにすごい!
ということで、
なんとか期限前に伊豆諸島コンプリートしました👏
離島旅行記のようになってますが、
実際には短い上陸時間の中で作業を行い
バタバタ慌ただしい滞在でした😱
まだまだ島の魅力がありそうなので、
いつかゆっくり島旅してみたいものです🏝️
そして、その時はもっと天気に恵まれますように…🙏