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UAVで地籍調査をスマートに

 

今週は千葉県長南町でUAVレーザの試験計測を行ってきました。

近年、手入れがされなくなった里山や耕作放棄地での地籍調査には大変な労力がかかっていることを受け、
UAVによる計測データを用いることで少しでも効率化できないか?と考えています。

地籍調査のプロである地元企業様と協力させていただき、
今後、得られた結果から土地の境界がどの程度把握できるのか評価する予定です。

昔の田んぼには背丈ほどの草が生え、山にも樹木が鬱蒼と繁り容易に入ることのできない状況で、
草刈りや藪漕ぎをして行う地上からの調査は若い方の離職原因にもなっているとのこと。。

今回の測定中も、ガサガサっという物音とともに猪が駆け出した時には、
猛暑なのに一瞬で身が凍りました🐗💦

新しい技術を用いて、少しでも効率的な作業が実現できるように貢献できればと思います。